03 TIMBER FRAMEWORK METHOD

家を支える骨組みの構造

FEATURESTIMBER FRAMEWORK METHOD

木造軸組み工法

日本古来から伝わる伝統的な木造軸組み工法。

木造軸組み工法は、その名のとおり木材を使って建てる日本の伝統的な工法です(在来工法とも言う)。 柱(縦軸)・梁(横軸)・筋かいや火打(斜め軸)を組み合わせて骨組みを構成するため、とても丈夫な造りになります。 木材には断熱性や吸放湿性があり、また、木ならではの質感や香りが心を穏やかにすると言われています。 そうした点から、日本の気候風土や日本人の気質に最も適した工法の一つとして重宝され受け継がれてきました。 また、増改築がしやすい構造であることも人気の理由となっています。

  • FEATURES 01

    日本の自然環境に適した工法


    木材は優れた吸放湿性を持っているため、じめじめした夏には空気中の湿気を吸い、乾燥する冬には湿気を放出して室内の湿度をコントロールしてくれます。

  • FEATURES 02

    設計・デザインの
    自由度が高い


    木造軸組み工法は、他の工法に比べて設計の自由度が高く、開口部を大きく取れるのが特長です。ライフスタイルにあわせて間取りを工夫したり、採光や眺望にこだわって大きな窓にしたり、我が家らしい設計を楽しむことができます。また、和風・洋風などテイストも問わず、木目を活かして「素材を見せる」デザインにするのも人気です。

  • FEATURES 03

    将来の増改築がしやすい


    増改築がしやすい構造なので、お子様の成長や将来ご両親と同居する際など、暮らしの変化と共に間取りを変更することが可能です。

FEATURESRIGID FLOOR PANEL METHOD

剛床工法(根太レス工法)

地震による建物の破壊を厚い床が防ぎます。

剛床工法とは、根太を設けず、床下地合板を厚くして直接梁材に留めつける床組みのこと。
その際、構造用合板は24mm厚以上とされていますが、三和住宅では28mm厚の合板を採用しています。
床を面で支えることができるため、従来の根太工法に比べて地震や台風などの強風時に発生する水平力(前後左右に強く揺さぶる力)に強くなり、家屋の「ねじれ」や「ゆがみ」を防止して耐震性や耐風性に優れた効果を発揮します。
さらに、床を厚くすることで「たわみ」が減少するので床鳴りが発生しにくくなり、耐火性もアップします。