『沈下橋』2021.11.21
ご無沙汰しております。
新型コロナウイルスの感染者数も減少傾向にあり、少し安堵しております。
一日も早く、日常生活に戻ります事を切に願います。
さて、先日、妻と木津川の「沈下橋」を観にドライブしてきました。
京都府笠置町の木津川にかかる潜没橋(正式名も「潜没橋」)は、
長さ100メートル、幅2.4メートルのコンクリート造りの橋です。
木津川が増水すると流れに隠れ、同町有市と飛鳥路を結ぶ町道(元は農道)の
一部となっています。
初代の橋は丸太を並べただけの「流れ橋」でありましたが、流出を繰り返し
1953年の「二八水害」後、初めてコンクリート橋となりましたが、59年の
伊勢湾台風で橋の一部が落ち、3年後完成したのが現在の橋となります。
改正河川法に基づく1976年の政令で、潜没橋は計画高水以下の水位洪水の流下
を妨げるなどとして、新規設置ができなくなったそうです。
これから紅葉時期となりますので、是非一度散策されてみては
いかかでしょうか。
営業部(賃貸) 新井 康弘