気密測定を実施!2019.01.21

皆様、こんにちは。

お正月も明け、もう20日以上が経つのに正月太りの苦しさが抜けない営業部の小林健司です。

さて、奈良市押熊町にて弊社分譲中の『サンヴェール東登美ケ丘』住宅地におきまして、昨年より建築を進めております、

“ZEHモデルハウス” にて本日、気密測定を実施致しました。

ご存じの方も多いかも知れませんが、『ZEH』と書いて『ぜっち』と読みます。

『ZEH』とは、(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称であり、難しい言い方になりますが、「断熱+省エネ+創エネ」を組み合わせることで、年間の「一次エネルギー※消費量」の収支がネット(正味)でゼロになる住まいのことです。
政府は2030年を目標に、低炭素化社会に向けて、新築住宅の平均でZEH化を目指しています。

※「一次エネルギー」とは
発電のために必要な石油や石炭、天然ガス、水力、太陽光など、自然界から得られるエネルギー源のことを言います。
一次エネルギーを加工して作られる電気やガソリン、都市ガスなどは「二次エネルギー」と呼びます。

弊社、三和住宅もこの「ZEH」に目を向け、現在、同仕様のモデルハウスを建築しております。

ZEHの住まいづくりにおいて重要な柱の一つ、『気密性能』をこの度、測定をしたわけです。

気密性が高いという事は「熱さ、寒さが入りにくい、外気温に影響を受けにくい」ということになります。

気密測定の模様はこんな感じです。

数値が小さいほど建物自体に隙間がない、気密性能をC値(床面積1㎡あたりにおける住まいの隙間面積)という値で表します。

今回の測定の結果、

な、なんと、C値は0.27c㎡/㎡の値が出ました。

この数値がどんなものかわかりにくいとは思いますが、簡単に言いますと、今回のこのモデルハウスにおいて建物全体の隙間がおおよそ名刺の2/3くらいしかないと言うことになります。

皆様もネット等でお調べ頂いたらよくわかると思いますが、この0.27という値(C値)は素晴らしいものです。

弊社は、全国的に知名度のある会社ではございませんがこの「奈良」を愛する地元企業として、この建物に携わる全ての人の力を結集して商品開発、商品づくりに努めております。

同モデルハウスは5月完成予定です。

弊社の自信作、是非ご期待下さい。

営業部 小林健司

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